だからこそ、彼クラスの選手を口説く時に大切になるのが、

トップレベルの選手を「落とす」ポイントは?

まず今回のネイマールのPSG移籍の主人公は間違いなく「ネイマール・シニア」ことネイマール父親だ。ネイマールクラスの世界的スター選手になると、交渉の度に成功報酬なるコミッションが選手エージェントに入る。報道によれば、ネイマールの選手エージェントである父親に対してPSGは3600万ユーロ(約46.8億円)もの移籍コミッションを支払うことを約束しているという。ちなみに、2016年にバルセロナと契約更新した際にもネイマール父親は成功報酬として2600万ユーロ(約33.8億円)ものコミッションを受け取り、その支払は7月31日までに完了する。
 
http://www.mangaj.com/user-profile/1353 https://workshift-sol.com/users/view/106911エル・クラシコ前に『ESPN』のインタビューに応じたピケが煮え切らないネイマールの対応に業を煮やして「優先順位を考えるべき。何が必要なのか?お金なのか? タイトルなのか?」と発言していたが、ネイマール本人はそこまで強欲にお金を欲してはいないはずだ。メッシもそうだが、彼ほどの選手になれば純粋に「サッカーが好き」、「レベルアップしたい」という考えでプレーに集中しているもの。
 
http://y-watch.net/member/vcxbvfdb/ https://www.eniblo.com/vcxbvfdbだからこそ、彼クラスの選手を口説く時に大切になるのが、本人以上に決定権を行使できる人物を素早く落とすこと。家族が選手エージェントを兼ねている場合には、間違いなくその家族がキーパーソンとなる。PSGは戦略的にネイマール父親や取り巻きを囲い込むことでネイマールが首を触れない状況に持ち込み、仮契約のサインまで取り付けたと推測する。